自分のことは自分で決める
こんにちは、ひよこです。
世の中の仕組みについてしゃべるためには、まず、「世の中」と「仕組み」という2種類の言葉について、その使われ方を明らかにする必要があると思います。
まず、「仕組み」と聞くと、私は、木の柱で組み立てられた、建設途中の家を想像します。つまり、複数の素材が、一定の規則にしたがって組み立てられているようなイメージです。
「規則」については分からないことがたくさんありますが、一番簡単に言い換えれば「決まり」という言葉になると思います。「決まり」、すなわち「決められている事柄」です。
そうすると、まず、その「決まり」を決めるためのものの考え方にはどのような種類があるのか、ということが、問として立てることができると思います。
私の見立てでは、その代表的な考え方には、①自分のことは自分で決める「べき」という考え方と、②自分たちのことは自分たちで決める「べき」という考え方が、それぞれあると思います。
①は「自由主義」に、②は「民主主義」に、それぞれ言い換えられる、と私は思っています。